筒井茂義の家庭菜園のページ-柿栽培

柿,イチジク栽培記録


 私の実家には,大きな柿の木が何本もあり,子供のころは得意げに大きな柿の木にのぼり, おなかが痛くなるまで食べたのを覚えている.時々戻って見る実家の柿の木は そんなに大木に見えないので,子供が見るイメージはずいぶん違うものだといつも思う.そうは言っても, 200〜300年以上の老木であることは確かである.イチジクの木もあり, 秋になるとスズメバチに刺されるのを警戒しながら食べたのを思い出す.当時は,柿, イチジク,栗,野いちご,アケビなど,自家製のおやつしかなかったのであるが, 今から考えるに,それはそれなりに贅沢なおやつである.

 野菜畑の土手と空き地に,柿とイチジクの木を植えることを地主さんの了解を得て, 果物つくりを楽しむことになった.と言っても,野菜つくりの仲間のもう一人の人と, 柿の木をそれぞれ1本ずつ,イチジクの木を2本ずつだけであるが.桃栗三年柿八年というから, 収穫できるのはだいぶ先であろうが,イチジクは比較的早く成長するようである.

 本ページでは,その育成記録を残すことにする.2004年2月から記録が始まる.さて,どうなるものやら...



2004年2月15日,苗木の植え付け

 柿の木とイチジクの苗木を植えつける.深く掘った穴に, 基肥(鶏糞,米ぬか)を入れて植え付け,水をたっぷりやり,保温用に枯れ草を周囲にかぶせた.

穴を掘る.

 柿の植え付け.水をたっぷりやり,保温用に枯れ草を周囲にかぶせる.


 イチジクの植え付け.


2005年10月21日,再挑

 2004年2月15日に植えた柿の木は,春になって葉っぱのつぼみが膨らんできたのだが,植え時が悪かったのか, その後葉っぱが成長せず枯れてしまった.そこでその年の暮れ12月になって再度苗木を買い植えつけた. 富有柿に加えて,百匁柿,それに八朔も植えた.百匁柿はあまり果物屋さんでは見かけないのでご存知でない方もおられると思うが, 私の実家にはこの柿の老木があり,私には大変好きな味だった. 大柄な柿で,味はじょうれん柿に似た大変甘い柿である.名前の由来は大きなその重さ からきているようだ.2005年10月21日現在,元気に育っている.イチジクは成長が早く,既に実を二つつけた.来年が楽しみ.

富有柿(左)と百匁柿

八朔

イチジク


2007年10月30日,柿が見事に実をつける

 待望の柿がなる!2007年には富有柿と百匁柿が,花を咲かせ,秋には待望の実をつけた.左の写真の奥側が富有柿, 手前が百匁柿で,ともにそれぞれ10個程の実をつけ色づいた.実は昨年(2006年)にもそれぞれ1個ずつ実をつけたのだが, なぜか初なりはともに渋く,食べられなかった.それぞれ,3つずつ採り,食するととても甘く新鮮な柿だった.大成功! 自然の不思議,偉大さを改めて知らされた.しかし,皮に近い部分は少し渋みがあった.もちろん昨年とは全く違う ,中心部は立派な味である.どうも柿は実をつけ始めの1,2年は渋みが取れないようだ.なぜだろうか? 来年への期待が高まる.

右側の写真はイチジクであるが,これは夏からおいしい実を沢山つけてくれた.晩秋の今頃になると小さい実になるが それでも熟するととても甘い.

柿(左)とイチジク(右)


2009年5月17日,ミカン(八朔)と柿の花が満開  2008年度には,2本の柿の木は,合計20個ほどの見事な実をつけた.八朔は1本の木に 2個実をつけた.いずれも大変美味であった.今年が大変楽しみ.八朔と柿の木の花が満開になった. 期待できそうだ.

柿(左)ミカン(右)の花


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