筒井茂義の野菜の作り方 vegitable garden
私の野菜の作り方
私が栽培している主な作物は,タマネギ,ジャガイモ,ナス,ピーマン,あまとうがらし,
キュウリ,スイカ,トマト,ミニトマト,トウモロコシ,枝豆,アスパラガス,
モロヘイア,ツルムラサキ,オクラ,ふだん草,サツマイモ,サトイモ,白菜,
大根,ニンジン,ゴボウ,ビタミン菜,コマツナ,カブラ,ほうれん草,白ネギ,
ワケギ,などである.
以下にいくつかのノウハウを述べる.
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農薬について:
農薬は使わないことにこしたことはない.ほとんどの野菜は無農薬でいけるが,
葉野菜に関しては,1回だけの使用はさけられない
(開墾して2,3年の間は無農薬でいけるが).
種をまいた後,本葉が出てしばらくしてから状況を見て一度だけ使用するのがよい.
それ以降は虫を見つけ次第,こまめに手でつかんで除去する.
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水やりのコツ:
渇水時にはどうしても水やりをしたくなる.
しかし中途半端な水やりは野菜を弱くするだけでしない方がよい.
雨後のタケノコではないが雨の後は発芽や生育がよい.
雨は時間をかけてたっぷりと水を与えてくれる.
したがって,ポイントは雨のように,たっぷりと土中深くまで
水がしみるように水を与えることである.
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堆肥:
おいしい野菜を作るには,堆肥を使うことが大切である.
堆肥は土壌改良もかねる.草刈りしたものを油粕を混ぜて積ん
でおくことにより,簡単に堆肥を作ることができる.また,
袋詰めで売られている.
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石灰:
日本の土地は一般に酸性となっている.多くの野菜は,
酸性土壌を嫌う.したがって,石灰の使用が必要となる.
苦土石灰というものが売られている.
これはマグネシウムなど各種のミネラルが含まれている.
したがって,この使用をすすめる.
20Kg入りで300円ぐらいである.
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その他の肥料:
以下のようなものを20Kg入りの袋で農協等で買うと,経済的である.
- 化成肥料8−8−8(窒素:燐酸:カリ=8:8:8)
- 油粕
- 骨粉
特に,油粕と骨粉は甘みのある野菜を作るのに貴重である.
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種の節約:
多くの野菜の種は,袋に入れて売られているが,
家庭菜園では多くの場合一回分としては多すぎる.
したがって多い目に使ってしまうことになる.
これはもったいない.使い残した種は乾燥剤を入れた瓶に保管する.
最低でも翌年は使える.うまく管理すれば,3年は使える.
ネギは,ネギ坊主がでた頃,ひいてしばらく陰干ししておくとネギ苗と
して使える.
8月の作業
8月は暑くて農作業が大変であるが秋野菜の準備を開始する大切な時である.
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秋野菜(白菜,大根,コマツナ,...)の準備をする.
耕作地を石灰,堆肥,油粕,
化成肥料を使って耕し準備する.白菜の苗作りは水やり,
害虫対策など結構大変である.
私は,プラスティックのポットを使っている.
園芸用の土を使ってポットに種を数粒まき,育てる.
植え付けるまでは家庭の庭で管理できるので,
簡単である.
- 白菜の種蒔きは8月の下旬である.水やりが大変であるので
プラスチックの小さい苗ポット
(1個数円で農協などで売っている)に
2,3粒づつ種を播いて育てる.適当に間引いて1本仕立てにする.
しかし畑に植えてから涸れることもあるので,私は2本仕立てにしている.
本葉が4,5枚でた時点(9月)
で,準備した畑に定植する.定植して,育成しだすと,いい方を残して
一本仕立てにする.
- ネギ苗を植える.
- 冬にとれるニンジンは,7,8月が最適である.できるだけ早く種を播く.
6月は,早すぎ,とうがたってしまうので絶対にさけること.
- ナスは,剪定し根も切って,秋ナスがとれるようにカツを入れる.
9,10月の作業
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9,10月には8月に準備した畑に大根,小松菜,ビタミン菜,チンゲン菜,
かぶら菜,ほうれん草,みず菜(京菜)などの種まきをする.
- 白菜の苗は,本葉が4,5枚になり,ポットを覆うようになると
白菜を定植する.
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だんだんと涼しくなるに従い,秋野菜は順調に成長する.
追肥を適切にやる.窒素,燐酸,カリが
8:8:8の割合の化成肥料が最適である.
時々,畝を耕し,土かけを行い,野菜の根に酸素が供給されるようにする.
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9月の上旬にはタマネギの種を蒔く.平らにならした苗床を板等を使って
たたき,真っ平らにする.そこに種を蒔き,木ばいを薄く描け,網越しにその上に
土を薄くかける.水をかけ,新聞紙で覆い,発芽したら覆いをとる.
適宜,化成肥料をやる.立派な苗が安価にできる.
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白菜,小松菜,かぶら菜などには,害虫がよくつくので,1回程度消毒した後は,
こまめに見つけて手作業で駆除する.
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10月の下旬にはサツマイモを収穫する.
アルミホイルにほりたての芋を包んで枯れ草当を燃やして焼き芋を
作って食べると,最高においしい.
その跡地はちょうどタマネギの定植用に整地する.苦土石灰をまいて,よく土になじませる.
11月の作業
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秋野菜が,順調に成長する.適当に間引いて食べる.
様子を見ながら適切に追肥をやるのを忘れないこと.
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上旬にはタマネギの苗を定植する.
10〜15センチの格子状の植えつける.植えた後から根元をよく踏みつけておくことが
大切である.1,2週間して根がついたころ,堆肥と元肥を与える.棒などでつつきながら
土にうないこませる.
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下旬になり霜が降るようになると,野菜の甘みが増し.収穫の最盛期となる.
多くの秋野菜は翌年1,2月まで収穫できる.寒くなるに従いおいしくなる.
12月〜翌年1,2月の作業
この月は特に行う作業はないが,野菜は寒にさらされて,
甘みを増す.また,やわらかくどこまでも美味である.
この味は,市販の野菜ではとても味わえないものである.
なお,この間の作業で忘れれはならない作業がひとつある.玉ねぎの追肥である.
玉ねぎの追肥は寒でなければならない.この理由はよくわからないが,3月を過ぎてから
いくら追肥しても効かない.2月中には必要である.
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